2009年11月

永久に


私が二十歳のとき、恩師のお宅で出会った

当時まだ珍しかったミニチュアダックスのロングコート・・・


一目惚れして、譲ってくださいとお願いし、何度も通い

あまりのしつこさに観念し譲っていただいた愛犬のジミー。



元気いっぱいのやんちゃな子犬が、やがて父になり、祖父になり

目も見えなくなり、耳も聞こえなくなり、歯もなくなり、足も立たなくなり

寝返りをうつこともできなくなり、昼夜もわからなくなり、お水も自力で飲めなくなり

それでも懸命に生きてくれました。



その姿から勇気をもらいました。


19年もの間どんなときにも私の支えでした。



介護を続けるなかで、この日が来ることを覚悟し、心の準備もできていたはず・・・


不自由な体を捨てて自由になり、大好きだったネネちゃんのもとへ行けたのだと

思うこともできています。



でも、この寂しさは耐え難いものです。


もう一度この手で抱き上げたい。

匂いで私を判別してくれた姿がもう一度見たい・・・



長い介護生活は、こんな私のために、不自由な体で頑張って

お別れするまでの時間をたくさん用意してくれたのかもしれません。



ジミーには本当にたくさんのことを教えてもらいました。

まだこれから気付くこともきっといっぱいあるんだろうと思います。



体はなくなってしまっても、ずっと私の中で生きています。



ジミー、本当に長い間ありがとう。

いつもママの涙をなめてくれていたジミー。

もう泣かずに頑張るから見ていてね。

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